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2019.01.18

若いときからライフデザインを考える、「人生100歳時代の設計図」ワークショップを開催しました

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2018年12月4日(火)・11日(火)に、神奈川県との連携事業の1つとして、「人生100歳時代の設計図」ワークショップを横浜キャンパスにて開催しました。

神奈川県では、健康寿命が延び、人生100歳時代を迎える中、県民一人ひとりが自分自身の人生の設計図を描き、生涯生きがいをもって社会に参加できるよう取組みを進めています。
本ワークショップでは、これからのライフプランやライフデザインについて県職員の方がファシリテーターとなり、社会教育課程「生涯学習論Ⅱ」(担当:人間科学部 齊藤ゆか教授)の授業の中で、学生が今後の人生や学び方、働き方などを考え、議論しました。

第1回目の12月4日(火)は、神奈川県政策局政策部総合政策課の東浦氏から、神奈川県グランドデザインを紹介いただき、同課北林氏から人生100歳時代に対する神奈川県の取り組みについて説明がありました。学生たちはこれらの話を聞いた上で、「ライフプランシート」を使い、100歳までの人生設計を考え、学生一人ひとりが発表しました。

 

第2回目の12月11日(火)は、「多文化共生」、「歴史や文化をつなぐ」、「自然や環境と共存」の3つのテーマから自分が興味のあるものを選択し、グループワークを行いました。この3つのテーマは、実際に神奈川県内で起きている地域の課題を基に設定されており、実例を挙げながら具体的な解決策を考えました。またオブザーバーとして、神奈川県教育委員会の社会教育主事の方やまちづくりに関与する企業・NPO法人の方も参観しました。

自分自身の人生から地域の課題まで、広い視野で社会を捉えることができた、有意義なワークショップとなりました。