JINDAI CAREERS|神大OB・OGを定期的にご紹介。先輩たちのキャリアが、あなたの「道しるべ」になる。 JINDAI CAREERS

大好きな「生物」の知識を伝えることが楽しくて、いつも笑顔で教壇に立っています! /理学部 生物科学科から高校教諭へ。工藤 若菜さん/神奈川県立海老名高等学校 勤務/2013年3月卒業/山形県出身

大好きな「生物」の知識を伝えることが楽しくて、いつも笑顔で教壇に立っています! /理学部 生物科学科から高校教諭へ。工藤 若菜さん/神奈川県立海老名高等学校 勤務/2013年3月卒業/山形県出身

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この仕事の魅力・やりがい

子どもの頃から生き物が好きで、身近にいる昆虫や犬・猫などの動物も大好きでした。好きな科目はもちろん理科や生物。進路について考えた時、自分の素直な気持ちに従って生物の先生になろうと決意しました。現在は県立高校に勤務し、生物の教員として教壇に立っています。大学でさらに興味深く学んだ生物学の楽しさを生徒たちに伝える授業は、私が一番いきいきできる場。生命の神秘に触れて目を輝かせる生徒たちの、瑞々しい感性や自由な発想に触れるたび、教師としての喜びを感じています。また生徒の理解が足りない部分について、説明方法に工夫を加えて「わかった!」という言葉を引き出した時には、この仕事のやりがいを感じます。

業界ココだけ話!

女子バレー部と放送部の顧問を兼任し、部活動を指導しています。女子バレー部については指導経験豊かな男性の先生が主導されているので、今の私はそれを支える立場。とはいえ女子のチームということもあり、女性教師の私が担う役割も小さくありません。部活動で壁にぶつかった生徒や、チームメイトとの関係に悩む生徒たちから相談を受けたり、プライベートな悩みを打ち明けられることもしばしば。つい1年前まで大学生だった私は、少し年上のお姉さんという感覚なのか、よく心を開いてくれます。自分が過ごしてきた高校時代とは違う価値観、異なる視点に戸惑うこともありますが、一人ひとりと真摯に向き合って指導したいと思っています。

私の学生時代!

生物を学べる学科があり、教員免許が取れる大学という条件で大学を調べて、神奈川大学に入学。とても満足のいく4年間を過ごすことができました。大好きな生物分野の学問を授業で深く掘り下げたり、ゼミのフィールドワークで海の生物を研究するなど、好きなことに積極的にチャレンジしました。また、教職課程の教育実習で現場の空気を体感したほか、『学校ボランティア』に参加し、大学近隣の中学校で授業をサポートするという経験も積みました。資格教育課程支援室のバックアップも受け、教員になるための良い準備ができたと思います。卒業時には自分の4年間をふり返って、「神奈川大学に入学して本当に良かった」と心から思いました。

※内容はすべて取材当時のものです。

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