お知らせ

2018.12.25

湘南ひらつかキャンパス開設30年記念 理学部・理学研究科卒業生による講演会(第2回)開催のお知らせ

  • LINEでシェア
  • Xでポスト
  • Facebookでシェア

湘南ひらつかキャンパスは平成元年に開設され、開設30周年を迎えます。
この機会に各界で活躍する理学部・理学研究科の卒業生をお招きして講演会を開催いたします。

日時

2019年1月16日(水)13:30~15:00

会場

神奈川大学湘南ひらつかキャンパス 6号館302講義室

講演者

片岡 祐介 氏 (島根大学大学院自然科学研究科物質化学専攻 助教)

【略歴】
神奈川大学理学部化学科卒(2007年)、神奈川大学大学院理学研究科化学専攻博士前期課程修了(2009年)、大阪大学大学院理学研究科化学専攻博士後期課程修了(2012年、博士(理学)取得)、横浜市立大学大学院 ナノシステム科学専攻特別研究員(学振特別研究員、2012年4月-6月)、神奈川大学大学院理学研究科化学専攻博士研究員(学振特別研究員、2012年7月-2014年3月)、島根大学大学院総合理工学研究科物質化学領域助教(2014年)、2017年島根大学大学院の改組により現職。

講演内容

演題:パドルホイール型金属二核錯体を基盤とした構造と機能性の化学

 

【要旨】
演者は、約12年前に神奈川大学理学部化学科において卒業研究(指導教員: 森和亮教授)に着手して以来、幸運にも一貫して金属錯体の分野でパドルホイール型金属二核錯体の開発と機能性発現に関する研究に着手できる環境を頂いてきた。学生の時に、「既にやり尽くされた研究分野」であるとも考えていた本錯体群から、意外にも温故知新な新たな構造体や機能性が次々に見つかってくる。本講演では、演者の研究成果を中心にパドルホイール型金属二核錯体の開発と機能性(クロミズム特性、人工光合成反応など)について紹介する。

参加方法

申込不要。どなたでもご聴講いただけます。

お問い合わせ

神奈川大学  理学部・教授 川本 達也

電話:0463-59-4111(代)