このたび、本学卒業生の佐々木翔選手（2012年人間科学部卒／現・サンフレッチェ広島所属）、伊東純也選手（2015年人間科学部卒／現・柏レイソル所属）が9月11日（火）に行なわれたキリンチャレンジカップ2018対コスタリカ代表（大阪・パナソニック スタジアム 吹田）」の試合に出場し、チームの勝利に貢献する活躍を見せました。

佐々木選手は4−4−2のフォーメーションの左サイドバックでスターティングメンバーとして出場。前半16分にコーナーキックから得意の頭で合わせ、相手のオウンゴールを誘発し、貴重な先制点を奪いました。その後、守備では出足の鋭いタックルと得意の空中戰で相手の攻撃をシャットアウトし、攻撃では2点目の起点となるパスを供給するなど、終始安定したプレーを披露し、後半33分にピッチを退きました。
一方、伊東選手は後半40分から右サイドハーフで出場。与えられた時間は短かったものの、特徴であるスピードを生かし、何度も右サイドを突破。その積極性が実り、後半48分のアディショナルタイムに右サイドをドリブルで突破し、利き足とは逆の左足を一閃。鋭く放たれたシュートはキーパーに弾かれたもののそのままゴールネット左隅に突き刺さり、待望の日本代表初ゴールとなりました。

OB2人の活躍により、日本代表はコスタリカ代表に3−0で完勝し、新体制の初陣を勝利で飾る、幸先の良いスタートを切りました。
残念ながら、佐々木選手と伊東選手が二人同時にピッチに立つ事はできませんでしたが、今後の更なる活躍に期待が高まります。皆さまの応援をぜひよろしくお願いいたします。