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2018.06.29

工学研究科 野村文洋さんが「公益財団法人加藤科学振興会平成30年度研究奨励金」に採択されました

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工学研究科応用化学専攻 博士前期課程1年 野村文洋さんが、公益財団法人加藤科学振興会平成30年度研究奨励金の「電気化学、電気・電子材料を中心とする材料科学、およびそれらの関連分野」に応募し、「リチウムイオン二次電池用Li2MnO3-LiMO2Li 過剰系固溶体正極材料の高性能化および合成条件の最適化 -リートベルト解析と透過電子顕微鏡による構造解析」というテーマで採択されました。
本奨励金は、加藤与五郎氏の若手研究者を育成する考えを根幹に据え、電気化学研究者を対象に研究活動を奨励、支援するものです。また、6月14日には財団選考委員会による贈呈式が執り行われました。

野村さんの研究テーマは「リチウムイオン二次電池用Li2MnO3-LiMO2Li 過剰系固溶体正極材料の高性能化および合成条件の最適化 -リートベルト解析と透過電子顕微鏡による構造解析」です。Li過剰系固溶体正極材料は250 mAh/gと高い実効容量を有し、複雑な結晶構造のため高容量が得られます。しかし、いまだに高容量を得るための構造が特定されていなかったため、結晶構造と電池性能の相関についての検討を行いました。
結果として、正極材料を合成するときの焼成条件より、正極材料の充放電特性が大きく変化し、正極材料の結晶構造の間に強い関係が見られることが明らかになりました。そこで、正極材料のサイクル特性の高さと炉内冷却においても空間群C 2/mの安定した結晶構造を取ることの相関性をさまざまな組成において検討し、高いサイクル安定性を示す条件を明らかにしました。

野村さんは、「このたびは、名誉ある奨励事業に採択された事を大変光栄に思います。これも日頃からご指導をいただいている松本教授、元特別助教の田邉先生、また私が在籍している研究室の院生の方々や工学研究所職員の皆さんのおかげであると深く感謝しています。まだまだ若輩者ではありますが、いただいたご恩をお返しできるよう、より一層気を引き締めて研究に励み、精進していきたいと思います」とコメントされました。

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