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2018.06.14

工学部 曽我部研究室が「第6回 大東建託 賃貸住宅コンペ」において、指名大学部門で最優秀賞を受賞しました

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工学部建築学科 曽我部研究室(左から鈴木啓生さん(3年)、佐塚将太さん(3年)、庄子利佳さん(博士前期課程2年)、前田沙希さん(3年))が「第6回 大東建託 賃貸住宅コンペ」において、指名大学部門で最優秀賞を受賞しました。

本賞の指名大学部門は、今年から始まった部門で、建築学のデザイン系の学部がある関東の大学によるコンペです。

テーマは「既存価値を上げる賃貸住宅 ―豊島区編-」です。「集合住宅」という空間の提案だけではなく、「賃貸」というソフトの提案と「空間」をどのように連携させて新たな「賃貸住宅」をつくることができるのかが重要視されました。
指名大学部門では、社会問題のリサーチも含めた、より具体的な提案が必要とされ、豊島区の問題発見、解決方法、ビジネススキーム等の総合的な考え方が求められます。

今回の受賞について、「賃貸スキームと建築デザインを同時に検討する機会を得ることができました。リアルな提案に近づくまでに、賃貸住宅を始めとするさまざまな分野での仕組みや建築デザインの裏側のような部分まで、今まで以上に踏み込んだ理解が必要不可欠でした。今回のコンペでは、まだまだ勉強不足であることを痛感しつつも、今後の大きな糧になりました」とコメントされました。

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