現在担当されている
主な業務は？
定期試験の実施や成績証明書の発行といった試験・成績業務を担当しています。 皆さんが大学から発行してもらっている成績証明書も、その裏にはたくさんの事務処理があります。 みなとみらいキャンパスであれば、約400 人の教員がおり、それぞれが成績を付ければ、データの個数は4 万件を超えます。集まった成績を証明書で発行できるように証明書データベースに連携する必要もあり、大変な作業ですが、卒業や進級に関わるやりがいのある仕事です。
大学職員を志した理由は？
大学在学中、3.11後の被災地における復興支援活動などの経験を通じて、地域や社会のために貢献できる職業に就きたいと考えました。自分は何ができるだろうかと考えた時に、自分自身をいちばん成長させてくれた「大学」に思いが及んだのです。これから社会に羽ばたく学生を、これからは自らが支える側に回りたいと決意し、大学職員の道を選びました。
本学の職員に必要な資質は？
学内にはさまざまな部署があります。仕事の内容はそれぞれ異なりますが、共通しているのは「誰のために働くのか？」ということだと私は思います。「何がやりたいか？」よりも「誰のために働きたいか？」が問われると考えています。学生のために働くことに大きな魅力や喜びを感じられる方であれば、本学はご自身の社会人生活を全うできるフィールドになると思います。
また、他大学出身者も多く働いており、他大学出身の私も働きやすい環境にあります。
私の一週間
定期試験の準備
みなとみらいキャンパス開設後初めての定期試験を実施しました。
ペンや時計等の消耗品の調達や座席の確認等の作業も地道に行いました。
定期試験の実施
当日、試験が円滑に進むように講堂や掲示の最終確認、教員との打ち合わせ、試験問題の確認等、
一つひとつ抜かりなく対応します。
年度末業務に係る打合せ
年度末は卒業や進級、卒業発表、学位授与・証明書データベースとの連携と忙しくなります。
遺漏の無いよう他部署も交え打ち合わせをします。
単位認定に係る申請受付
TOEICや英検等の試験での成績や、留学先での成績が本学の単位として認定される制度があります。
申請を受け付け、会議で諮ったうえで学生の成績として認定します。
卒業に向けた認定業務
学生が4年間で修得した成績データをもとに、卒業できるかどうか一人ずつ確認します。
作業終了後、学部ごとや大学全体の卒業者データを会議資料にまとめます。
休日の過ごし方
学生時代、ゼミで筋肥大について研究したことがきっかけで、筋トレにドハマりし、今ではベンチプレスの最大挙上重量は140 kgになりました。この日は1 年目に参加した他大学との交流を兼ねた研修会をきっかけに親しくなった友人と筋トレをしました。研修を通じて外部との繋がりも広がります。
キャリア
法人業務全般を経験し、平塚教務課にて学修に関わる業務を経験できたおかげで、みなとみらいキャンパス開設に貢献できていると思います。
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2015年
湘南ひらつかキャンパス 平塚事務部 庶務課
湘南ひらつかキャンパスの運営に関わる法人事務全般、イベントの企画・実施。
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2019年
湘南ひらつかキャンパス 教務部 平塚教務課
授業や定期試験、証明書発行など、学習に関わる各種業務。
文科省補助金・各種調査、新教務システム導入に向けたプロジェクトメンバー。 -
2021年
みなとみらいキャンパス 教務部教務課
試験・成績、証明書など、 学修に関わる各種業務。新教務システムでの卒業進級対応。
みなとみらいキャンパスで実施初となる定期試験の実施。
