ベトナムに文具を持って訪問しました

こんにちは!ボランティア支援室です。

夏季休業期間の8月20日~24日に、今年行なった文房具プロジェクトであつめた文房具をスタッフ5名でベトナムのストリートチルドレンを支援する施設へ届けてきました。

現地の学校に到着すると子ども達が歌を歌って歓迎してくれました。文房具を渡した後は、一緒に授業を受けたり、特技を見せてもらったり、折り紙やお絵かきをしたりと楽しい時間を過ごしました。また、学校の上にある職能訓練施設では子ども達のお母さんが織物やポーチなどの小物作りを習っているところを見学しました。それぞれが自立を目指して一生懸命にモノづくりをしていて、丁寧な縫製で一つ一つ手造りされた小物はどれも素敵でした。

参加したスタッフは、「ホーチミンの街自体は日本とあまり変わらない風景だが、小学校のある村はあまり発展しておらず、少し荒廃しているように思えた。子どもたちは非常に明るく出迎えてくれて、言葉が通じなくても通訳の人がついてくれたので問題なくコミュニケーションをはかることができた。また、日本の歌や、キャラクターの絵を知っていたので、言葉以外の方法でもコミュニケーションをとることが出来たので特に困らなかった。」「実際に自分の目で現状を見ることが出来て良かったです。子どもたちはとても元気で明るく、僕の方がパワーをもらったことが印象に残っています。こういった活動を継続・広めることの重要性や難しさなども知ることができ、大変有意義な活動をさせてもらえたと感じています。」と感想を残しました。

個人で参加するには金銭的に難しい面もありますが、お金には変えられない経験ができました。寄付にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
(法学部法律学科3年 網本)

 

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