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お知らせ

2019.02.02

神奈川大学教育研究交流会を開催しました

2月2日(土)横浜キャンパスにおいて、「教育研究交流会」を開催しました。 学校および教育委員会・行政関係者、卒業生の現職教員、本学の学生・教員などが研究交流を図ると共に、教職をめざす学生にとっての学びの場として毎年実施しています。


第一部では、昭和女子大学特任教授・同大学コミュニティサービスラーニングセンター所長 興梠 寛先生よりご講演をいただきました。興梠先生は、ボランティア研究の第一人者で、長くボランティアの実施にも携わって来られました。ボランティア活動が、活動する本人にとって、また受け入れる学校や社会にとって、人と人をつなぐ有用な活動であることについてお話いただきました。

第二部では、講師の興梠先生を交えて、クロストークを行いました。学校ボランティア活動でお世話になっている近隣小・中学校の校長先生、学校ボランティアを体験して教職に就いた現職教諭、学校ボランティア活動を行っている学生、中学生に対して学習支援を行う「JIN-KANA学習塾」の運営をしている学生を交えて、受け入れ側から見た学生ボランティア、体験側から捉えるボランティアでの気づきなどを意見交換しました。

第三部は、現職校長や卒業生教員とボランティア活動を行っている学生を交えた六人の各グループで、今年度これまでの活動をまとめた『ボランティア報告書』をもとに学生たちが体験を振り返り、参加者が質問などを通して体験を掘り下げるテーブルセッションを行いました。活発な話し合いの中で、参加者の現職教員も発見があり、学生も自分の活動への気づきが深まる有意義な時間となりました。

その後の懇親会でも、出席者の間で活発な情報交換や交流がなされ、学生から先輩教員の方々に質問が飛び交うなど、最後まで盛り上がりました。

 

神奈川大学教育研究交流会

[日 時]2019年2月2日(土)13:10~16:00
[会 場]神奈川大学横浜キャンパス 3号館305教室

プログラム
【第1部】
講演会 13:10~13:50
「ボランティアのもつ学び合う力」
昭和女子大学特任教授・コミュニティサービスラーニングセンター長、ボランティア学習協会代表    講師 興梠 寛 氏
【第2部】
クロストーク 14:00~15:20
「なぜ学校にボランティアが必要なのか」
【第3部】
テーブルセッション 15:30~16:00
「ボランティアからの学びと将来に向けた展望 ~ボランティアの参加学生を囲む対話~」
【第4部】
懇親会 16:30~18:30 会場:19号館ラックスホール(生協地下)

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