神奈川大学は、2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)について、持続可能な世界を実現するための17の目標と169のターゲットの達成に向けた教育・研究を推進してまいります。
Performance
2024年6月、イギリスのタイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)から、大学の社会貢献度をSDGsの枠組みで可視化する「THE Impact Rankings 2024」が発表されました。
SDG別のランクでは「SDG6:安全な水とトイレを世界中に(CLEAN WATER AND SANITATION)」で世界201-300位、「SDG2:飢餓をゼロに(ZERO HUNGER)」、「SDG12:つくる責任 つかう責任(RESPONSIBLE CONSUMPTION AND PRODUCTION)」、「SDG13:気候変動に具体的な対策を(CLIMATE ACTION)」、「SDG14:海の豊かさを守ろう(LIFE BELOW WATER)」、「SDG15:陸の豊かさも守ろう(LIFE ON LAND)」で世界301-400位という高い評価を得ました。この結果は、本学の各分野における研究や、自治体・地元コミュニティとの連携等の取り組みが評価されたものと考えています。上位3つ及び「SDG17:パートナーシップで目標を達成しよう(PARTNERSHIPS FOR THE GOALS)」のスコアが反映される総合ランキングは世界801-1000位となりました。
Research
本学は、「教育と研究の高度な結合」を大学の理念・目的に基づく4つの基本方針のひとつとして掲げ、研究基盤を積極的に整備し、教員による世界的水準の優れた学術研究を行ってきました。
分野横断型研究推進事業では、社会の諸課題の解決という大学の使命を果たすため、本学の戦略や政策に基づく研究を推進するプロジェクトを支援しています。
2022年度以降、「SDGs(17の目標と169のターゲットからなる“持続可能な開発目標”)の達成につながるテーマ」のもと、新エネルギーや住み続けられるまちづくりなどを実現する研究が多様な分野で行われています。
神奈川大学の教員情報やゼミ・研究室の情報を掲載しています。
SDGsに関する研究を行っている教員のページには17の目標のうち、該当する目標を掲載しております。
開発アジェンダの節目の年、2015年の9月25日-27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
将来に向けて、地球上で暮らすあらゆる人たちがより幸せに生活していけるよう世界中の国が約束した目標、それが「世界を変えるための17の目標と169のターゲットからなる“持続可能な開発目標(SDGs)”」です。そして、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。