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2021.01.19

2021年度の授業実施に向けて

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学生の皆さん、保証人の皆様へ

 

2020年12月23日、2020年度の後学期授業が終了しました。コロナ禍のなか、大きな混乱なく授業を終えることができました。まずは、学生の皆さんが真摯に学業に取り組まれたこと、また、保証人の皆様のご理解とご協力に対し、深い敬意とともに心よりの感謝を申し上げます。

2020年度の授業は、新型コロナウイルス感染症の拡大や、政府による緊急事態宣言の発出もあり、本学では、前学期の授業は全て遠隔授業で実施いたしました。また、後学期からは、学内の施設設備を使用する実験・実習、演習等の一部科目について、感染防止対策(学生・教職員の健康管理、教室等での密回避・換気励行、手指消毒の徹底等)を行い、段階的に面接(対面)での授業の実施を再開いたしました。

 

同感染症拡大の影響により急遽、前学期、後学期ともに前述のとおりの授業実施形態を余儀なくされ、学生の皆さんはもちろんのこと、教職員にとりましても初めての取り組みでありましたが、それぞれの学期期間中に「遠隔授業の有効性と課題」に関する調査アンケートを実施して、授業の状況や課題の把握に努めてまいりました。そのアンケートの集計結果においては、ゼミナールや演習系授業については面接(対面)での授業実施を望む声が多くある一方、講義科目については、学生の皆さんも従前とは異なる授業形態に戸惑いながらも、「とても満足」及び「どちらでもない」の回答の合計は約7割程度でありました。このことから、コロナ禍のなかでの遠隔授業の実施について、その有効性は相応にあったと認識しております。

さらに、授業担当教員も前学期授業開始直後は手探りの中での授業実施ではありましたが、その後、各自試行錯誤しながらも、様々な工夫を行い、それぞれの担当科目の授業運営を行っていただきました。これは、まさに実質的なFD(Faculty Development)であったと思います。
この1年間の授業を経て、面接(対面)授業でなければ得られないこと、遠隔授業だからこそできたことが明らかになったことは、ウィズコロナ時代に相応しい授業のあり方を検討するための、大きな財産となりました。

 

大学における教育は、豊かな人間性を涵養するうえで、正課授業の面接(対面)での実施に止まらず、面接(対面)による学生同士や、学生と教職員間の人的交流等も重要なファクターであることは言うまでもありません。
今年度の授業実施状況に対し、学生の皆さん及び保証人の皆様から寄せられたご意見には、面接(対面)での授業の実施を強く望まれる方がいる一方で、キャンパスへの通学に不安を感じ、新型コロナウイルスの感染が収束するまでは遠隔授業を継続して欲しいという声もありました。いずれも、コロナ禍のなかで、初めて直面したことへの不安から生じたものであることが感じられ、それぞれの考えに思いを致さなければならないと強く感じたところです。

 

これらのことを踏まえ、2021年度の授業は、従前同様に新型コロナウイルス感染症防止対策を継続しながら、可能な限り面接(対面)授業を実施することとし、カリキュラム上における各授業科目の位置付け、授業運営形態、履修者数等に応じ、遠隔授業(主としてオンデマンド型授業)を取り入れながら行うことを想定しています。教室の定員は概ね半数程度とし、大人数が履修する講義形式の科目は原則遠隔授業とすることなどにより、現時点では、全体の7割程度の科目が面接(対面)授業になるものと考えております。

これに伴い、通学を前提とした授業実施を行うこととなりますが、入国ができない留学生や、新型コロナウイルス感染により重症化しやすい基礎疾患を有する学生など、通学が困難であると認められる場合には、可能な限り配慮を行ってまいります。
今後の新型コロナウイルス感染拡大状況の推移等により、授業の実施形態を改めて変更せざるを得ないこともあり得ますが、本学としては、学生及び教職員の安全・安心を第一義に考えながら、学生の皆さんの学修機会の確保との両立を目指してまいります。
授業時間割やシラバスは3月中下旬の公開を予定していますが、至急お知らせしなければならない事項が発生した場合には、ホームページやポータルサイトを通じてお知らせしますので、常にご確認いただくようお願いいたします。
 

2020年の年末から、第3波と呼ぶべき急速な感染拡大が日本国内はもとより全世界に広がり、感染拡大防止に更なる留意が必要な状況です。本学が位置する首都圏においては、1月7日に2回目となる緊急事態宣言が発出され、その後も都市部を中心に緊急事態宣言の対象地域が広がっております。本学においても、昨年12月に入ってから在学生の感染報告が急激に増えております。最も多いのは、家庭内や共同生活による感染ですが、一部には、感染拡大の最大要因といわれる会食等に参加している例もあります。

全国的に感染が拡大し、医療崩壊の危機が叫ばれている状況においては、改めて、学生の皆さんと教職員のそれぞれが、「感染しない、させない」を常に意識した行動をとることが肝要です。


学生の皆さん自身は勿論のこと、ご家族や周囲の人々の安全と健康を考えて、神大生としての自負と自制ある行動を心がけてください。そしてそのことが、昨年は行うことができなかった卒業式・学位授与式を新しい生活様式に対応して実施することや、2021年度の授業を可能な限り面接(対面)で実施するために不可欠なことであることを、忘れないでいただきたいと思います。


引き続き、学生の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

2021年1月19日

学校法人神奈川大学理事長
神奈川大学長
兼 子 良 夫

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