みなさんは大学生になったら、どのように学んでみたいですか。
大学での学びとは、自分自身で問題意識を持って、課題を見つけ、答えを探っていくことです。そのために資料にあたり、街に出てさまざまな体験をし、仲間や先生と議論をしながら、自分の考えを深めていきます。
その過程こそが、大学における「学問」なのです。
授業ではディスカッションを重視しますが、そのなかで、価値観の違いに直面して、自分の価値判断が揺らぐこともあるでしょう。それこそ「異文化交流」の体験なのです。そこであらためて自分を見つめ直し、深く考えることが大切なのです。
ぜひ、さまざまな方向へアンテナを張って、興味のあることについての情報を収集し、問題意識を持って主体的に学び、自分のフィールドを広げていきましょう。
国際文化交流学科では少人数教育によって、教員と学生のあいだにフラットな関係性を築くことを目指しています。教員も学生もともに切磋琢磨し、学び合う関係。それこそが、学科が目指している「共生」にも通じるのです。