JINDAI CAREERS|神大OB・OGを定期的にご紹介。先輩たちのキャリアが、あなたの「道しるべ」になる。 JINDAI CAREERS

留学での経験や出会いが人生の道しるべになりました。/外国語学部 英語英文学科から旅行会社へ。富永 貴絵さん/株式会社ツムラーレコーポレーション 勤務/新潟県出身

留学での経験や出会いが人生の道しるべになりました。/外国語学部 英語英文学科から旅行会社へ。富永 貴絵さん/株式会社ツムラーレコーポレーション 勤務/新潟県出身

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2度目の挑戦で叶った交換留学が、今の自分をつくっている。

私は今ヨーロッパ専門の旅行会社で、バスやホテルの手配などツアーに必要な手続き業務を担当しています。同じヨーロッパでも、例えばイタリアには「都市によって宿泊税が違う」というルールがあったり、地域によっては「問い合わせ対応がのんびり」という傾向があったり(笑)。国ごとの違いを把握しながら手配しないといけないのが、難しい反面すごく面白い部分でもあります。
現在の業務でも英語を使うことが多いですが、私はもともと英語が好きで英語英文学科に入りました。そして入学前からもっていた目標が、留学をすること。留学にはやはり費用がかかるので「奨学金制度を利用できる交換留学しかない!」と思い試験を受けたのですが、1回目は不合格。でも、どうしても何かに挑戦したくて、2年生の時にはカナダの新聞社への海外インターンシップを経験しました。そして2回目でやっと合格。念願かなって、3年生の夏から冬にかけてアメリカのカンザス大学に留学することができました。期間は半年ほどでしたが、私にとってはこの留学が大学時代の一番の思い出であり、その後の人生の道しるべになっています。留学中にできたヨーロッパの友人たちとは留学が終わってからもつながっていて、卒業前にはその友人たちを訪ねてドイツやフィンランドまで旅行にいったりもしました。そんな縁がなければ、今の旅行会社にも興味をもてたかどうかはわかりません。そういう意味では、大学での留学の経験が本当に今の私をつくってくれているんだと思います。

※内容はすべて取材当時のものです。

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