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部活もゼミもインターンも、すべてが今につながっています。/人間科学部 人間科学科から営業職へ。大門 加奈さん/株式会社下野新聞社 勤務/栃木県出身

部活もゼミもインターンも、すべてが今につながっています。/人間科学部 人間科学科から営業職へ。大門 加奈さん/株式会社下野新聞社 勤務/栃木県出身

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20代女性で初の金融機関担当に。広告営業の仕事で新聞を支える。

広告は新聞の「支え」となる大切な部分。私は新聞社で、広告枠販売の営業をしています。最近では単にスペースを売るというだけでなく、例えば企業がセミナーを行う際にその運営と新聞広告をセットで提供するといった「紙面×イベント」の企画提案にも力を入れています。クライアントの要望や課題に応える企画などを考えてご提案するという仕事にはやりがいを感じますし、担当のお客さまと話し合いながら考えたことが実際の広告となって紙面に掲載された時は、とてもうれしいです。
業務は外回りが中心。栃木県全域を訪問し、そこで受けた相談をもとにデザイナーなど各専門のスタッフと打ち合わせを重ねながら、企画を進めていきます。クライアントは、医療機関・ホテル・行政機関などさまざまで、色々な業界のお話を聞けるのもこの仕事ならでは。今年からは金融機関を担当させていただいていますが、前任が私の課長だったこともあり、すごいプレッシャーで…。今まで20代女性が担当した前例もないため、失礼のないように精一杯やらせていただいています。

選手を近くで支える仕事からもっとスポーツと広く関わる仕事へ。

ゼミでは「スポーツイベントが地域にもたらす効果」というテーマについて研究していました。陸上競技部のマネージャーをしており、当初はスポーツトレーナーになるのが夢だったのですが、スポーツを産業的な角度からみるゼミで学んだこともあり、直接的に選手をサポートするというより、イベントなどを通じてもっと広くスポーツと関わる道もあるということを知り、そういう仕事がしたいと思うようになりました。
3年生の時にはインターンシップ兼ゼミ研究という形で、地元である栃木県日光市が行うスポーツイベントの運営を体験。ツール・ド・NIKKOという自転車の大会だったのですが、「警察とはこういう打ち合わせが必要」「テレビCMでこういう告知をする」など、イベントを行うためには段取りや告知活動がすごく重要だということを学ばせていただきました。その時の経験から広告に興味を持つようになり、今につながっています。実は、インターンシップでお世話になった日光市役所は今ではクライアントとしてお付き合いがあり、そのときの担当者ともいまだに仲良くしていただいています。そういう縁もあるので、学生の方には本当に一つひとつの縁を大切にしてほしいですね。

※内容はすべて取材当時のものです。

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