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ゼミや先輩の指導で金融への興味が飛躍的にアップ。/経済学部 経済学科から金融へ。深井 恵さん/野村證券株式会社 勤務/2010年3月卒業/東京都出身

ゼミや先輩の指導で金融への興味が飛躍的にアップ。/経済学部 経済学科から金融へ。深井 恵さん/野村證券株式会社 勤務/2010年3月卒業/東京都県出身

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財務諸表を読み解くことから気づいた金融の面白さ。

もともと金融業界に進みたいと思ってはいたのですが、イメージは一般職のOL。それが気づけば総合職をめざしていたのは、ゼミの存在があったから。税理士のOBも多く、「会計学」が専門のゼミに入りました。そこで学んだ企業の財務諸表がとにかく面白くて。売上や利益率など財務諸表の数字は、その時々の社会状況の影響を受けて常に変化するので、1年たりとも同じ年がないんです。追及のしがいがあり、知的好奇心をかきたてられました。
卒論では、大手商社2社の財務諸表を研究テーマに。先生や大学院生からの的確なアドバイスにずいぶん助けられました。
現在は、様々な金融商品からお客さまのライフプランに合わせてより良いものをご提案するコンサルティング営業やプランニングの仕事をしています。入社1年目から通い続けていたお客さまに、4年目にして契約をいただいたときは本当に嬉しかった。もっとお客さまに認めていただけるようになりたいと思い、学生時代に取得した簿記の資格に加えて、外務員や保険募集人、ファイナンシャル・プランナーの資格も取得しました。今後もお客さまの大切な資産をお預けいただける信頼関係を築いていくために、日々成長していかなければと感じています。

"何でも挑戦する"気持ちでよく遊び、よく学んだ大学時代。

大学時代は旅行に行ったり、学生生活を思い切り楽しみました。社会人と比べて自由な時間に恵まれた学生時代には、学業以外にもいろんな経験をした方がいいと思います。ただ、私は「やるべきことはやる」ことが大切だと思っていたので、当たり前ですが授業はきちんと受けました。その結果、就職活動を控えた3年生までには、卒業に必要な単位をほぼ取り終えることができました。
就職活動でも「やるべきことをやる」ことは大切。私は社会人としての基礎知識が足りないと感じたので、エントリー対策などの就職講座や模擬面接などを利用し、言葉遣いや意見の伝え方など、細かい部分まで指導していただきました。また、金融が第一志望だったのですが、知見も広げたかったし面接の練習にもなると思ったので、エントリー時期が早い異業種の企業も受けたりしました。
経済学の知識は、どんな業種でも役立ちます。その点で経済学部は将来の選択肢が幅広い学部です。みなさん、自分の可能性を広げてがんばってください。

※内容はすべて取材当時のものです。

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