銀行では数多くの金融商品を取り扱っています。たとえばお客様からお預かりした資金を国内外の株式や債券などに投資し、運用利益を得る「投資信託」。国の債券を購入して利金を得る「国債」など、様々な商品があります。そうした特徴がそれぞれ異なる金融商品のなかから、お客様のご要望に適したものを提案して、資産活用のお手伝いをすることが私の仕事です。資産に対する考え方や、生きていくうえでの価値観、資産を使って叶えたい夢などは十人十色なので、お話をじっくり伺ったうえで、お客様に最適な提案をしています。自分の提案にご満足いただいた方の笑顔を見ると、仕事を通してお客様の人生に貢献できたとやりがいを感じます。
「お金」は生きていくうえでとても大切なものの一つ。資産活用を相談していただくためには、お客様との確かな信頼関係が欠かせません。入行当初はお客様との関係づくりに頭を悩ますこともありましたが、今では自分なりのスタイルを見つけつつあります。お会いしてすぐに商品のご提案をするのではなく、雑談を通してお客様の価値観や将来に対する考え方を伺っていくなかで、「この人なら相談できる」という信頼を得られるように心がけています。なかには１年以上継続的にお会いした後で、ご契約に結びつくケースもあるんですよ。お客様から信頼される銀行員になるために、さらに人間性を磨いていきたいと思います。
大学時代はサッカーのサークルに所属。関東のサークルが出場する大会で準優勝したほど、かなり本気で打ち込んでいました。また卒業後に役立てたいと考えて大学内の『資格取得講座』を受講し、在学中に簿記２級の資格を取得したほか、他にも大学主催の『内定獲得塾講座』を受講。就職活動の準備を入念に行いました。難関だった銀行に就職できたのは、在学中のそうした活動が評価されたのだと思います。一人っ子の私が地元静岡県の銀行にＵターン就職できたことを、家族もとても喜んでくれました。銀行員は仕事を通して人と社会に役立てる仕事。これからも自分自身を成長させながら、地域の人たちに貢献していきたいと思っています！
※内容はすべて取材当時のものです。
