母が銀行勤めをしていた経験があることから銀行員の仕事に興味をもち、この職業に就きました。現在はジョブローテーションを組んで行内の各係を回り、業務を覚えています。様々な角度から銀行業務の流れを見ることで、日々、この仕事の重要性を実感しています。私たちが暮らす社会を人の身体にたとえると、お金は血液のような存在で、社会全体を循環しています。そのように大切なお金を預かったり、貸し出したりすることで、経済活動を支えているのが銀行をはじめとする金融機関。社会にとってなくてはならない存在ですし、周辺地域の方々の生活と密接に関わり貢献できる、とてもやりがいのある仕事です。
金融商品やサービスの提案業務に携わることを希望している私は、ジョブローテーション後、ローカウンターテラーを担当する予定になっています。銀行では各種保険や投資信託、株式の仲介など多種多様な金融商品・サービスを取り扱っていますが、そのなかから、お客様のご要望にあったものをご提案することがローカウンターテラーの主な業務。大切な資産をお預かりする責任感とプレッシャーはありますが、お客様の期待を上回るご提案ができるよう、頑張りたいです。そのためにも、ファイナンシャルプランナーをはじめとする様々な資格の取得にチャレンジするなど、金融のプロフェッショナルとして専門性を高めるための勉強に注力しています！
大学時代は新規事業の企画などをテーマとするゼミナールに所属し、研究活動に力を入れていました。仲間と３～４名のチームを組んで課題について取り組み、発表するグループワーク中心の活動だったため、プレゼンテーション力やディスカッション力を磨くことができました。大学祭で開催される『ビジネスプラン・コンテスト』では、「スマートフォンやタブレットを利用して、お年寄りの旅行をサポートする」という私たちの提案が優秀賞を受賞。大きな自信になりました。ゼミの合宿では社会人になった先輩から就職活動に関する情報などをいただいていたので、次は私から後輩たちへ、社会で学んでいることを伝えていきたいと思っています。
※内容はすべて取材当時のものです。
