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夢への第一歩

夢に向かって歩みはじめた先輩方の声をご紹介します。

2022年度人間科学科卒業 岡村 優子

教員を志すようになったきっかけは?

恩師との出会いがきっかけです。一人ひとりの児童生徒に向き合う先生の姿を見て、自分もそのように寄り添い、成長を支えることができる先生になりたいと考えました。

現役合格のために4年間努力してきたことは?

日頃から教育関係のニュースに関心を向け、新聞やネットニュースに目を通すようにしていました。また、週に一度、小学校でのボランティア活動を行い、働く先生方、子どもたちからたくさんの事を吸収しようと心がけていました。

教職課程を履修する上で大変だったことは?それを乗り越えるためにどんなことをした?

教職課程では、指導案を書き、模擬授業を行うことが一番大変でした。先輩方の姿を見て、いいところを真似するところから始めてみたり、友人と協力して考えを深めたりすることで乗り越えることができました。

どんな教員採用試験対策をしてきた?

教員採用試験対策講座に参加し、面接練習や模擬授業を行ったことが合格へつながったと感じています。多くの先生方にご指導いただいたことで、自分の強みや特徴を明確にすることができ、自信をもって試験に臨むことができました。

教育実習を通して学んだことは?

教育実習では、児童生徒と向き合うことの大切さとその難しさを学びました。長く教員を務める先生方でもいまだに日々試行錯誤し、目の前にいる一人ひとりの児童生徒と向き合う姿を見て、自分もその方法や引き出しをたくさん学びました。

後輩へのメッセージをどうぞ!

教職課程、教員採用試験等、大変なこともたくさんありますが、努力した時間やかけがえのない仲間は一生の宝物になります。夢や目標に向かってがむしゃらに頑張ってください。

2022年度経済学科卒業 大竹 翔

教員を志すようになったきっかけは?

高校時代の恩師の影響を受けて教員を志すようになりました。ありきたりな理由かもしれませんが,先生方から多大なる影響を受け,良い道に導いていただきました。そのようなきっかけから生徒の良き手本となり,良い影響を与えることができる教員を目指すようになりました。

現役合格のために4年間努力してきたことは?

私は大学4年間でさまざまな経験をしてきました。教員採用試験の二次試験は面接の点数の比率が非常に大きくなっており,そこで話せるような経験,具体的には母校でのアルバイトやボランティアなどにおいて4年間努力をしてきました。

教職課程を履修する上で大変だったことは?それを乗り越えるためにどんなことをした?

当初,人前で話す事が苦手だった私は,特に模擬授業が大変でした。人前で話すことが苦手な理由の大半は恥ずかしさからくると考えた私は,恥ずかしさというものを捨て,まずはやってみるということを意識しました。そうすることで,最後までやり切ることができ,人前で話すのが苦手という弱点を克服できたと思います。

どんな教員採用試験対策をしてきた?

私は効率よく勉強することを心がけました。教員採用試験対策を始めた時期は周りと比較しても遅かったので過去問の分析をして,傾向を把握し,出る可能性が高い分野を重点的に勉強しました。大学の教採対策についてはほとんど受講しなかったのですが,今後教採を受ける人は絶対に受講するべきです。

教育実習を通して学んだことは?

私は教育実習を通じて,教員という職業のやりがいを学びました。正直,実習での授業はうまくいくことがほとんどなかったのですが,生徒からわかりやすかったなどの声をもらうことでやりがいや楽しさを感じ,教員という職業の魅力を体感しました。

後輩へのメッセージをどうぞ!

教職課程を履修することは大変なことが多いかと思います。私は教職課程を履修してきた4年間,1人では乗り越えることができなかったと思います。親や友人,恩師などの支えがあってこそ乗り越えることができました。みなさんも辛い時や大変な時,周りと思いを共有しあって支え合いながら日々を過ごしてください!

2022年度人間科学科卒業 沼澤 詩織

教員を志すようになったきっかけは?

小中高と色々な教員と共に学校生活を過ごしてきて、毎日の学校生活を楽しく、充実したものにしてくれた教員に憧れを抱きました。私も生徒と共に過ごす中で、生徒が将来に向かって進んでいくことができるように支えられる存在になりたいと思いました。

現役合格のために4年間努力してきたことは?

何事も経験を積もうと積極的に動くようにしたことです。学校ボランティアとして活動したり、他ゼミの活動に参加させていただいたりしたことで自分だけではできない学びを得ることができました。また、気になることはノートの端にメモし、後から調べるように心掛けていました。

教職課程を履修する上で大変だったことは?それを乗り越えるためにどんなことをした?

自分の気持ちが揺らぎ、履修のモチベーションが下がってしまうことがあったことです。しかし、経験や学びを振り返り、自分の気持ちと向き合う時間を作るようにして乗り越えることができました。また、仲間と協力したり切磋琢磨したりする中で成長できると実感できたことでモチベーションを高めることができました。

どんな教員採用試験対策をしてきた?

大学で開講された教員採用試験対策講座は、可能な限り受講しました。また、自分でまとめノートを作成し、自分だけの参考書として常に持ち歩きました。面接対策では仲間からの刺激をもらうことで自分の改善点を明確にして対策することができたと思います。

教育実習を通して学んだことは?

自分ごととして考えることの大切さを学びました。実習中に出てきた疑問に関しては教員に聞くことはもちろんですが、それに対する自分の考えを持つことも必要であると感じました。視野を広く持ち、様々な場面を見て「自分だったらどうするか」と考えることで臨機応変に行動できるようになると感じました。

後輩へのメッセージをどうぞ!

教職課程の履修では色々な仲間や先生方と共に前に向かって歩んでいくことができます。大変なことも多いと思いますが、決して一人ではありません。周囲の人と協力しながら壁を乗り越え、目標に向かって進んでいってください。応援しています。

2022年度英語英文学科卒業 仮屋 香暖

教員を志すようになったきっかけは?

先生の言葉がきっかけでした。私が中学生のとき、学活の時間に学年主任の先生が「教員が一番人と関わる仕事だよ」と話していたのを聞いて、ビビビっと来て教員を志すようになりました。

現役合格のために4年間努力してきたことは?

教員免許状を取得するために、単位を落とさないように努力しました。また、他の履修者とディスカッションをするときは自分の意見がしっかりと言えるように自分の意見を整理しました。そして、模擬授業は工夫を凝らして良い授業を作ろうと研究しました。

教職課程を履修する上で大変だったことは?それを乗り越えるためにどんなことをした?

模擬授業が大変でした。夜遅くまで研究をしたり、先生や授業を作るメンバーとたくさん話し合って授業を作りました。それを乗り越えるために、人に積極的に相談をしながら授業を改善していきました。

どんな教員採用試験対策をしてきた?

教員採用試験対策講座に参加しました。教員採用試験の傾向を知れることもそうですが、試験を受ける際の緊張感を感じるためやモチベーションを上げるためにも活用しました。また、積極的にTOEICの勉強をしたり、学校ボランティアに行ったことも、実技試験・面接試験で力になりました。

教育実習を通して学んだことは?

生徒の視点を学びました。大学の授業では見えてこなかった生徒のリアルな反応、英語の能力の差を教育実習中に見ることができました。そのおかげで、生徒の目線にあった授業を考えるきっかけになりました。

後輩へのメッセージをどうぞ!

どれだけ教師として必要だと思うことをキャッチできるかが大切だと思います。生徒との関わりでも、教職の仲間との会話でも、いろんな気づきを大切にしてみてください。それがみなさんのなりたい教師像を作ると思います!

2022年度機械工学科卒業 松木 温寛

教員を志すようになったきっかけは?

中学3年生のとき、生徒一人ひとりの進路と向き合う先生たちに憧れたのがきっかけでした。3年間という短い時間で、子どもが大きく成長する場面と向き合う職業に魅力を感じました。

現役合格のために4年間努力してきたことは?

4年間努力することを意識したことはありませんが、いろいろなことに挑戦したことです。4年間を通して得た成功も失敗も自分の経験として生きているように感じます。

教職課程を履修する上で大変だったことは?それを乗り越えるためにどんなことをした?

周りの友達と授業数が圧倒的に異なることだと思います。しかし、教師になった自分のビジョンを見失わないことが乗り越えるための原動力やモチベーションにつながったと思います。決して一人で取り組むことではなく、必ず周りに同じ境遇の人がいると思うので、一緒に乗り越えていくことが大切だと思います。

どんな教員採用試験対策をしてきた?

大学が設けている教員採用試験対策講座には積極的に参加しました。そこで同じ境遇の仲間と一緒に取り組むことが合格への近道だと思います。主観的に見た自分と、周りの人から見た自分は相違していることがあり、新しい発見があると思います。

教育実習を通して学んだことは?

子どもは自分が思っている以上に純粋であることです。先生のいい部分も悪い部分も見ているので、学校で働く以上決して隙を見せてはいけないと感じました。そういった姿を見て子供は成長するので、自分自身一人の大人として足りない部分があると感じました。

後輩へのメッセージをどうぞ!

4年間教職課程を履修したことは、資格のためだけでなく自分の経験として糧になると思います。特に実習に向けて努力したことや、そこで経験したことは就活などでも活きる場面があると思います。免許取得が目的である人もそうでない人も、目的意識をもって臨んでいくことが大切だと思います。

2022年度数理・物理学科卒業 古塩 裕理

教員を志すようになったきっかけは?

「あなたが頑張っていること、私は知っているよ。」中学時代に先生に言っていただいたこの一言がきっかけでした。私は勉強も部活も成績が中途半端で、自分に自信が持てない時期がありました。そんな私のことをちゃんと見てくれている人がいる。先生という存在の大きさを知り、いつしか憧れるようになりました。

現役合格のために4年間努力してきたことは?

教育に限らずあらゆる分野にアンテナを張り、興味をもったことには挑戦してみることを心がけてきました。アルバイト、サークル、ボランティア等、教育とは直接関係がないと思われることでも、教員になったらどう活かせるだろう、学校現場でどう役立てられるだろうと考える機会になり、視野を広げて考えることができるようになりました。

教職課程を履修する上で大変だったことは?それを乗り越えるためにどんなことをした?

授業数や課題の多さ、教育実習等の手続きにはとても苦労しました。また、欠席や遅刻が認められない授業があったり出席必須の説明会があったりもして、スケジュール管理が大変でした。同じ教職を目指す仲間との情報共有や資格教育課程支援室の方々のサポートのおかげで乗り越えることができました。

どんな教員採用試験対策をしてきた?

3年次春頃から、大学で実施される教員採用試験対策講座に積極的に参加するようにしていました。そして参考書や問題集を活用し知識をインプットしていきました。3年次後半からは過去問を解いたり模試を申し込んだりし、試験本番を想定して勉強していました。

教育実習を通して学んだことは?

「準備」の大切さです。どんな授業をすれば生徒を惹きつけられるか、分かりやすい説明ができるか、たくさん考えていざ授業に臨んでも、想定外のことが起こり予定通りに進まないことが度々あります。どんな状況であっても柔軟に対応できるように準備を念入りに行うことの大切さを学びました。

後輩へのメッセージをどうぞ!

皆さんが夢に向かって努力し続ける姿を見てくれている人は必ずいます。孤独に感じるときもあるかもしれませんが、決してひとりではないので自信をもって「自分が今できること」に全力で取り組んでください。そして応援してくれる人、支えてくれる人への感謝の気持ちも忘れないようにしてください。

2021年度化学科卒業 荻野 湧矢

教員を志すようになったきっかけは?

私は高校で化学を指導していた恩師から化学の興味深さや考えることの楽しさを学び、身近な現象を説明できる化学が大好きになりました。好きな化学を仕事にできる喜びと、化学の面白さを伝えるインフルエンサーになりたいという思いで教員の道を目指しました。

現役合格のために4年間努力してきたことは?

私は2022年度に大学院に進学し、合計5年間かけて教員免許を取得しました。修士1年の時に受けた教員採用試験に現役合格したため、大学院を中途退学し、教員の道へ進みます。そんな私が5年間で努力したことは、本学のカリキュラムにて、学べる知識・技術を、全て自分の財産にしようとしたことです。学部・教職課程の授業や研究活動、学会発表やティーチングアシスタント(TA)を含め、「いつか教壇の上で役に立つ!」と考えると、学ぶきっかけ1つ1つが無駄にできない教材のように思えます。教員を目指す意識を高く持ち、取り組むことで、胸を張って教員採用試験に望めました。

教職課程を履修する上で大変だったことは?それを乗り越えるためにどんなことをした?

苦手教科である英語の克服です。高校でも勉強を避けてきましたが、実習校から実習内諾を得るための活動である「内諾活動」をするためには「技術英語能力検定2級」に合格しなければならず、非常に苦労しました。ただ、何もしなくても克服できるわけではないので、泥臭く分からない単語を片っ端から覚え、英文を読める楽しさを知り、克服への軌道に乗りました。今では、論文や化学誌の閲覧などで大きく役に立っています。

どんな教員採用試験対策をしてきた?

一次試験は自治体の過去問はもちろんのこと、高等学校で使われている化学の資料集を熟読し、気になる点や生徒から質問を受けそうな点はあらゆる教材から調べて幅広い知識を身に付けました。二次試験の面接や小論文などは知識がないと回答できないため、教育問題の現状把握、教材研究の情報源を多方面から調査することから始めました。その後、面接対策講座や担当の先生との特訓を通して、自分の考えていることを表現する術を身に着けました。

教育実習を通して学んだことは?

50分で授業をまとめる大変さを学びました。生徒の習熟度や授業意欲を考慮しつつ、授業内容も先に進めなければならないため、どのように工夫すれば、「テンポ感」と「分かりやすさ」を兼ね揃えた授業ができるのかが教育実習と通しての大きな課題となりました。

後輩へのメッセージをどうぞ!

大学生活で自分に付加価値をつけてください。大学生は人生の夏休みと呼ばれるほど時間があります。その時間の使い方はその人の人生を左右する大きな要因だと私は考えます。私は、皆様がこれから与えられる多く時間の中で、「他の人に負けないもの」や「他の人にはないもの」を身に付けてほしいです。理由としては、身に付けたものがあなたの個性の一部となり、教員採用試験で必ず武器になるからです。例えば、理科の教員を目指すから科学館や特別展には必ず足を運ぶことや、学校の現状に興味があるから特別支援学校や地域の学校のボランティアに参加することが挙げられます。このような経験は、面接官に対し、同じ教員採用試験を受けるライバルたちよりも良い印象が残ります。さらに、周りの人とはずば抜けた「何か」を持った将来のあなたは、きっと自信に満ち溢れた素晴らしい日々を過ごしていると思います。

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