中学生・高校生を対象に夏休み期間中に開催する、神奈川大学の夏のイベント。今年も多くの生徒さんが来学し、教職員・大学生と交流しながら、進路選択に関わる知識や理解を深めました。

高校生インターンシップ「スポーツセンターの仕事体験」（横浜キャンパス）を7月22日～25日と7月26日～31日（土日を除く）に、「図書館の仕事体験」（横浜キャンパス／湘南ひらつかキャンパス）を8月5日～6日と8月7日～8日に実施しました。

高等学校におけるキャリア教育を支援することを目的に行っているプログラムで、スポーツセンター／図書館の仕事全般について体験するこちらのイベントには、計15名の高校生が参加しました。実施後には「スポーツトレーナーのイメージがとても変わった」「想像していた仕事と合致しているところとそうでないところなど、新しい発見があった」「夢に向かって強くイメージできるようになった」などの感想が寄せられました。

大学教員の指導のもと実験が体験できるイベント「SCIENCE Laboratory」を横浜キャンパスで実施しました。8月6日には物理学、19日には生物学が開講され、計11名の中高生が参加しました。こちらに参加した皆さんからは、「大学生が丁寧に教えてくれて、悩むことなく進めることができた」「高校の授業の進め方との違いを知ることができた」「生物という教科のイメージが変わった」といった感想がありました。

【光と色の科学 ～空の虹から青色LED まで～】　工学部 物理学教室　客野　遥　准教授
「空はなぜ青いのか」「なぜ虹は雨上がりに現れるのか」など『色』に関する疑問を、LED光源や分光器を使った実験を通して理論を学びました。

【パンが膨らむ秘密!?　−体験しよう、小麦の力−】　工学部 生物学教室　中川　理絵　准教授
薄力粉や強力粉など数種類の小麦粉を用いて、それぞれの小麦粉が持つ特性を、実験をしながら学習しました。また、それらの小麦粉で焼いたパンの試食も行い、その違いを体験しました。