2011年 夏期の節電対策の実施について

昨年度(2011年度)は、3月11日に発生した東日本大震災により、大幅な節電対策をお願いいたしました。おかげさまで、政府から要請された夏季の使用最大電力の前年比15%削減については、三キャンパス共に達成し、エネルギー原単位(単位床面積あたりの原油換算のエネルギー消費量)で21.2%の削減となりました。また、冬季についても御協力いただき、最終的に全キャンパスを合わせ、一昨年の基準年度比で13.7%もの削減が達成できました。皆さまには多くのご理解とご協力をいただき、有難うございました。

今年度(2012年度)の省エネルギー対策は、昨年の経験を生かし、省エネと節電を継続いたしますが、教育研究に支障のない範囲で、無駄の排除を基本とした日常的な省エネルギー対策と電力需給逼迫警報発令時の節電対策に分けて、下記のとおり実施いたします。

電力需給対策としての節電対策に留まらず、本来の趣旨である地球環境保全を目的とした省エネルギー対策に引き続きご協力をお願いいたします。

2012年7月2日
省エネルギー推進委員会

 2011年度夏期の節電対策の実施について

2012年度 夏季の節電対策を含む省エネルギー対策

1.日常的に行う省エネルギー対策

  • 照明の間引き点灯・取り外し及び昼休み時・未使用エリアの消灯
  • OA機器の省エネモード設定の徹底及び未使用時の電源オフ
  • 室温28度を目安とした空調温度設定とクールビス期間の軽装の慣行
  • 扇風機・ブラインド等の有効利用
  • 2up 3downの階段利用によるエレベータの使用自粛
  • 神奈川大学エネルギー管理標準に基づく設備機器の効率的運転
  • 授業講堂以外のエアコンの省エネモード運転
  • ウォシュレットの使用制限(便座の保温のみ停止)
  • 入居テナント・業務委託業者への節電要請
  • 省エネ効果の見える化

2.電力需給逼迫警報発令時の節電対策

  • 事務用機器及び冷蔵庫・電子レンジ・電気ポット等電化製品の使用自粛
  • 大型実験・研究装置の使用自粛
  • エレベータの間引き運転
  • 照明の追加消灯・空調の一時停止その他授業に支障のない範囲での一層の節電

3.中長期計画に基づく設備関係の今年度省エネ対策(省エネ効果 原単位1.04%削減予定)

横浜キャンパス
  • 7号館ガス焚き冷温水発生機及びファンコイル他のガスヒートポンプへの更新
  • 11号館音楽室の高効率空調機への更新
  • 17号館屋上太陽光発電システム導入
  • 電力・ガス計測データ中央監視取込
湘南ひらつかキャンパス
  • 3号館(体育館)高効率照明器具への更新
中山キャンパス
  • 1号館1階教室及び食堂の高効率空調機への更新

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エネルギー消費実績

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電力使用状況

本学横浜キャンパス、湘南ひらつかキャンパス、中山キャンパス(附属中・高等学校)の前週までの電力使用状況をお知らせいたします。(土・日・祝日、夏期一斉休暇期間を除く毎週月曜日12時更新)

  • 電力使用状況(日報)
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