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2020.01.16

工学研究科の磯野オクトさんが「日本騒音制御工学会 学生優秀発表賞」を受賞しました

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工学研究科 工学専攻 機械工学領域 博士前期課程1年の磯野オクトさん(山崎研究室)が、公益社団法人日本騒音制御工学会の「令和元年度 学生優秀発表賞」を受賞しました。同学会では騒音、振動、音・振動環境に関する学術及び技術への取り組みを奨励・顕彰しています。「学生優秀発表賞」は、同学会の秋季研究発表会で講演発表した学生の中から、その発表が優秀かつ研究テーマに真摯に取り組んでいると認められる者に贈られたものです。

受賞テーマは、「バイクフレームの解析SEAモデリング」です。現在の自動車やバイクの開発において、振動や騒音などの問題は開発後期に対策されることが多く、時間やコストがかかっています。そこで、解析SEAという手法を用いて開発初期段階での振動騒音対策に関する研究を行い、バイクフレームを例にその有用性を示しました。

今回の受賞に際して磯野さんは、「今回発表した論文は、昨年度の研究内容を引き継いだもので、実際に研究をしてきた同期や、共同研究先の企業の方などの多数の人と一緒に作り上げたといえます。受賞は嬉しくもありますが、それ以上にかかわった皆さんへの感謝の気持ちが大きいです。発表の仕方については、まだまだ反省点が多かったので、この経験を今後に生かせるよう頑張っていきたいと思います」と、喜びと感謝の気持ちをコメントしました。

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