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2018.10.11

「大学生コンサルティングコンペティション」で工学部 片桐研究室のチームがプレゼンテーションパートの最優秀賞を受賞しました

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9月15日(土)に行われた「大学生コンサルティングコンペティション」(ConCom 2018)において、工学部 経営工学科(片桐研究室)3年生の浅井康喜さん、髙橋淳さん、北岡優里さん、3名のメンバーによるチームATK(顧問:片桐英樹教授、アドバイザー:佐藤圭介特別助教)が、プレゼンテーションパートにおいて最優秀賞を受賞しました。

「ConCom 2018」は、参加企業の実際に解決したい経営上課題やマーケティング課題を、プレゼンテーションパートとアクションパートの2 つの活動を通じて、企業と大学生が共同あるいは協働で解決することを目的として実施されています。
今年の依頼企業は「株式会社ちきたく」という再生可能エネルギーシステムを提供するエンジニアリングメーカーで、学生が取り組む課題は「依頼企業のBtoB 事業について新しい販促手法の創出」を行うというものでした。

チームATKは、「顧客志向Webマーケティング」に焦点を当て、Webページの新しいデザインとコンテンツの提案を行いました。具体的には、簡易診断ツールの作成、導入事例やお客様の声のダウンロード、関心度別に分類した問い合わせフォーム、リスティング広告など、Webを通じた顧客への有効なアプローチの提案を行いました。中でも簡易診断ツールは片桐研究室の強みであるデータ分析を活用した、顧客別に費用の目安を導き出せる画期的なツールです。提案段階でありながらも深く作り込みがされていることから実現性も評価され、見事、最優秀賞の受賞となりました。

チームATKのみなさんは、「他のチームと比べると少人数のチームでしたが、賞をいただけたのはチームメンバーだけでなく、周りの方々の支えがあったおかげです。とてもあたたかい研究室で、先輩や先生方が気軽に声をかけ常に気にかけてくださったことが心強いサポートとなり、本当に感謝しています。アクションパートでは、依頼企業の要望に応えて喜んでいただけるよう頑張りたいと思います。また私たちにとっても現場での経験を積ませていただける貴重な機会なので、双方にとって良い効果が得られる活動となればこの上ない喜びです」と感謝の気持ちと今後の意気込みを語ってくれました。

今後、チームATKはアクションパートへシフトし、依頼企業とともに課題解決の実現に向け研究活動を行っていく予定です。

主催:ConCom運営委員会
依頼企業:株式会社ちきたく