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研究活動についてのお知らせ

2015.04.10

工学部 化学教室の岩倉いずみ准教授が「日本化学会 第64回進歩賞」を受賞しました

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本学工学部 化学教室の岩倉いずみ准教授が「日本化学会 第64回進歩賞」を受賞し、2015年3月28日に行われた受賞式において表彰されました。

この賞は、化学の基礎または応用に関する優秀な研究業績を挙げ、年齢が受賞の年(平成27年)の4月1日現在において、満37歳に達していない研究者(10件以内)に贈られるもので、岩倉准教授の「コヒーレント分子振動励起による新規反応の開発と熱反応に伴う分子構造変化の直接観測」に関する研究が高く評価されました。

今回の受賞について岩倉准教授は、「博士号取得後、右も左もわからないレーザー物理学の世界に飛び込み、本当に多くの方々に支えられて、受賞することができました。私を支えてくださった全ての方々に深く感謝いたします。」とコメントされました。

研究詳細

1999年にノーベル化学賞を受賞したAhmed Hassan Zewail教授により提唱された気相分子の光反応に対する「遷移状態分光法」は、2003年に小林孝嘉教授が世界最短可視パルスレーザー光を開発したことにより複雑な液相分子の光反応も測定できるようになりました。

この手法を用いれば光反応に伴う分子構造の変化を1fs単位で捉えることができますが、光を用いて熱反応を瞬時に開始する手法はなく、熱反応遷移状態を観測することは不可能であると考えられてきました。

岩倉准教授は、広帯域な波長スペクトルを有する極限的超短パルスレーザー光照射により、電子基底状態においてコヒーレントな分子振動を励起することで誘起する新規な反応を開発し、熱反応遷移状態を観測しました。

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