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研究活動についてのお知らせ

2015.04.09

工学研究科海老名成亮さん(岩倉研究室)が「第68回有機合成化学協会関東支部シンポジウム」で若手講演賞を受賞しました

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2014年11月29・30日に新潟大学 五十嵐キャンパスにて開催された「第68回有機合成化学協会関東支部シンポジウム(新潟シンポジウム)」において、工学研究科応用化学専攻博士前期課程2年の海老名成亮さん(岩倉研究室)が「スチルベン誘導体の交差光[2+2]環化付加反応における溶媒効果の解明」と題した口頭発表を行い、若手講演賞を受賞しました。

海老名さんは、異なる2つの分子の炭素二重結合部位に光を照射することで、環状構造を形成する反応(交差光[2+2]環化付加反応)の新たな手法開発に関する研究成果について発表を行いました。

今回の受賞について海老名さんは「大変光栄に思います。しかし、この研究テーマは未だ発展途上で様々なことが判っていないので、更に研究を進め、反応の詳細を明らかにしていきたいです。」とコメントしました。

研究詳細

光[2+2]環化付加反応によって得られる炭素環状構造(シクロブタン環)は基本的な環構造の一つであり、その非常に歪んだ構造から独特な反応性や立体配座を示しますが、合成が難しいことが知られています。そのため、光[2+2]環化付加反応は、反応分子とは別の分子とイオン結合させたり、錯体形成させることで反応分子を固定し、光を照射するなどの工夫が為されています。しかし本研究では、溶媒中に反応分子のみを溶解して光を照射するだけで反応が高効率で進行するという、非常に興味深い結果が得られました。更に、反応分子の組み合わせによっては報告例のほとんど無い異分子間での光[2+2]環化付加反応も可能です。

現状ではシクロブタン環の効率的な合成法は未だ確立しておらず、工業的な大量合成はほとんどされていません。しかし、本研究結果のようにシクロブタン環合成の新たな手法が発見されていけば、シクロブタン環構造を有す物質の大量合成・創薬の可能性が期待されます。

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