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神奈川大学評論

1987年に創刊した「神奈川大学評論」は、“アカデミック・ジャーナリズム”をコンセプトとする雑誌です。<知>の現場である大学ならではの広く深いテーマと、一大学という枠にとらわれない執筆陣による充実した特集。社会、歴史、政治、生命、思想、ジェンダー、世界情勢、記憶、未来──私たちをとりまく<いま>を、さまざまな切り口で展開しています。

神奈川大学評論

特集=社会の希望――格差と不寛容社会のなかから

いま、社会の希望を問うことは、どのような意味をもつだろうか。秘密保護法から安保法制までの政治の動きや、多くのメディアが伝える格差、貧困、不寛容社会という型どおりの現状理解も、どこか政治と社会の奥深くにひそむ、ある時代の真実(リアリティ)を蔽いかくしていないだろうか。「「不寛容社会」などというネーミングも、まったくいやになるほどジャーナリスティックで政治的です」(辺見庸氏特別インタビュー)。では、安保法制や不寛容社会の奥に何があるのだろうか・・・。辺見氏は、そんな日本社会を、ラーゲリを体験した詩人・石原吉郎の40年以上前の言葉にたくして、人間の声がどこへもとどかない時代ではないか、と語っている。「魂の底から発したじぶんだけの声と言葉は、他者の胸にとどくまえに消失してしまう。自己認識は真っ暗な夜の海にただようようにおぼつかない。思えば、じぶんだけではない、みんなが孤独です」(同前)と。今号では、デモクラシーが注目されつつも、そんな人の声の届かない、孤独な海を漂うような現代社会と、現実のさまざまな困難のなかから、社会の希望を見つめていきたい。

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  • 「神奈川大学評論」は年3回(3月末、7月末、11月末)の発行です。
  • 第40号より誌代が1冊本体809円+税となりました(それ以前のものは1冊本体476円+税)。定期購読をされる場合、送料・税込みで年間2,750円(年3回発行)となります。
  • 購読期間終了が近づきましたら継続のご案内を送らせていただきます。その際、購読中止のご連絡が広報事業課にない方は自動的に「購読継続」とさせていただきますのでご了承ください。
お問い合わせ・お申し込み先
神奈川大学広報事業課

〒221-8686 神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1

TEL : 045-481-5661(代)045-481-5661(代)

FAX : 045-481-9300

E-mailkanagawadaigaku-hyoron@kanagawa-u.ac.jp

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