プレスリリース
2017.10.23
本学工学部航空宇宙構造研究室「3Dプリンタによる複雑形状燃料搭載・カーボン繊維強化軽量ハイブリッドロケット飛翔実験」昨年記録を2倍以上更新!
本件のポイント |
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本学工学部機械工学科 髙野 敦 准教授を中心にハイブリッドロケットの開発・製作に取り組んでいる航空宇宙構造研究室と、3年生以下の有志からなる宇宙ロケット部(学内研究プロジェクト)が、2017年9月3日(日)に伊豆大島で打ち上げ実験を行いました。
今回は、新規開発の「3Dプリンタによる複雑形状燃料搭載・カーボン繊維強化軽量ハイブリッドロケットエンジン」を搭載し、高度6,000mを目指し、打ち上げ実験を行いました。結果、2機の打ち上げに成功、機体の一部を回収しました。さらに無線によるフライトデータの取得に成功し、その詳細な解析の結果、昨年の記録を2倍以上更新し、高度は4,779mに到達しました。
※神大テクノフェスタの詳細は下記をご参照ください
飛翔実験の様子
※下記のリンクをクリックすると神奈川大学公式Facebookの記事が開き動画が再生されます。
音量にご注意ください。
本件に関するお問い合わせ
神奈川大学 工学部航空宇宙構造研究室(髙野准教授主宰)
電話:045-481-5661(代)[内線:3371]
Eメール:atakano@kanagawa-u.ac.jp