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2014.12.17

理学研究科高橋 明弘さん(堀研究室)が国際会議ICAEC2014で学生優秀発表賞を受賞しました

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2014年11月にタイ、バンコックで開催された「International Conference of Asian Environmental Chemistry 2014(ICAEC 2014)」において、本学理学研究科博士前期課程2年の高橋 明弘さん(堀研究室)がICAEC Outstanding Student Research Award(学生優秀発表賞)を受賞しました。

同国際会議は、経済成長に伴い近年環境汚染の関心が高まっている東南アジア諸国の発展維持と、より良い環境整備を目的に開催されました。当日は、産業や廃棄物処理等における無機・有機物質の汚染状況や新しい環境改善・保護技術など、幅広い環境化学に関する発表が行われ、19ヵ国から500名を超える研究者や関係者が参加しました。

高橋さんは「Efficient Decomposition of Perfluorinated Ionic Liquid Anions in Subcritical and Supercritical Water」(邦題:亜臨界および超臨界水中でのフッ素系イオン液体の効果的な分解)をテーマに、「フッ素系イオン液体」を亜臨界水や超臨界水という高温・高圧の水で処理することにより、リサイクル可能な化学種まで効果的に分解できることを明らかにした、ポスター発表を行いました。この技術は、未だ確立されていない「フッ素系イオン液体」の廃棄処理方法の一つとしてだけでなく、世界的な需要が増加しているフッ素のリサイクル方法としての利用も期待され、多くの審査員から高い評価を受けました。

今回の受賞について高橋さんは、「大変光栄です。これまでの地道な研究の成果を評価していただき、嬉しく思います。日々熱心にご指導いただいている堀先生をはじめ、これまでこの研究に協力してくださった方々に深く感謝いたします」とコメントされました。

*リチウムイオン電池や燃料電池、太陽光電池などエネルギーデバイスに応用されつつある「フッ素系イオン液体」は、内在する炭素−フッ素結合が安定しているため分解が困難であり、無害化した上での廃棄物処理方法が確立されていません。今後、それらがさらに普及した場合、廃棄物問題を引き起こす恐れがあり、「フッ素系イオン液体」の廃棄物処理方法の確立は急務となっています。

堀久男研究室では、こうした高い機能性を持ち産業界はもとより私たちの生活に役立っている一方で、そのまま環境に放出すると悪い影響を及ぼす恐れのある有機フッ素化合物やフッ素ポリマーなどについて、低エネルギーな方法を使って分解・無害化、さらには循環利用する技術について研究しています。

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