2023年11月27日（月）〜12月2日（土）に実施された「フィンランドウィーク」の全イベントが終了しました。駐日フィンランド大使館・フィンランドセンター後援のもと、実施したフィンランドウィーク。各種イベントをはじめ、フィンランドに関する書籍・グッズの展示、各キャンパス学食ではフィンランドメニュー提供なども実施しました。

初日は、駐日フィンランド大使からのビデオメッセージにはじまり、フィンランド大使館副代表、参事官による講演会「フィンランド、3年連続SDGs達成１位の国」が行われました。現在、様々な分野で注目されるフィンランドに関する講演会を通して、多くの学びを得ることができました。学生にとっても授業とは異なり、直接、SDGsランキングや幸福度が高い理由についてお話を伺う、貴重な機会となりました。その後、フィンランド民族楽器カンテレ奏者による「カンテレコンサート」が行われ、幻想的な音色につつまれる中で、フィンランドの歴史・文化を感じるウイークのスタートとなりました。

2日目は、「フィンランド人留学生との交流会」を実施。ヘルシンキ大学からの受入れ交換留学生２名よりフィンランドの紹介があったのち、交流会が行われました。後半では、ヘルシンキ大学の方から「フィンランド留学の魅力とヘルシンキ大学」についてご説明いただきました。

3日目は、「スタートアップレクチャー」を実施。横浜市経済局、駐日フィンランド大使館商務部および本学経営学部教授より、横浜市の取り組みとフィンランドの事例、スタートアップ日本と海外比較についてのご紹介がありました。3日目後半では、フィンランドSDGsから考える『私たちの大切なもの』について本学国際寮の学生がディスカッション。各キャンパスグローバルラウンジでは、フィンランド映画『365日のシンプルライフ』から考える『私たちの大切なもの」のモニター展示も行いました。

4日目は、フィンランドセンターによる講演会「Education -The Core of Finnish Happiness-」を実施。フィンランド教育やフィンランドの幸福の本質ついてご講演いただきました。フィンランドセンターによる編み物体験では、参加者の皆さんがフィンランド式編み物から得られるウェルビーイングを体感しながら、非常に熱心に編み物を編んでいました。

5日目は、本学国際交流caféとのコラボレーション企画である「ヒンメリワークショップ」。講師そして15名の参加者の方々は、穏やかな雰囲気の中、フィンランド伝統の飾り、光のモビールを制作しました。

最終日は、フィンランド料理フィードコーディネーター、ヨハンナ・ノウシアイネン氏による「フィンランド料理クッキングライブ」を実施しました。今回は、フィンランド料理では定番のサーモンスープ、ミルク粥パンのピーラッカをつくりました 。フィンランドの文化や歴史の説明を受けながらフィンランド料理をつくることで、フィンランドの新たな一面を知ることができました。

フィンランドに関連する様々なイベントを通して、フィンランドを感じられた一週間。

今後の「ナショナルウィーク」にも、ぜひご期待ください！

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