11月24日、今年度の教員採用試験に合格した4年次生が、教員採用試験に合格するまでの対策と取組、そして教育実習における体験談を後輩に向けて披露しました。

教員採用試験については、どのような機会やツールを利用して受験対策を進めたか、加えて3年次から教員採用試験までのスケジュール感や学内の対策講座や模擬試験の活用まで自身の取組を詳しく説明。また、教育実習に関しては、担当クラスの生徒の心を掴むために心がけたことや、授業準備・実施の苦労や無事に実習を終えた際の喜びや充実感など、リアルな体験談が印象的でした。

受講した学生は、3年次生を中心とする「教育実習指導Ⅰ」の履修者で、社会、数学、理科、保健体育の免許教科ごとに教室に分かれて、それぞれの合格者からその道のりについて貴重な実体験を聴く機会となりました。ロールモデルである先輩たちの体験談は、授業担当教員の指導とは異なるアプローチの取り組みとして、教員を目指す後輩たちにとって良い刺激となったようです。