お知らせ
2019.11.07
大磯町環境審議会委員長に理学部の堀 久男教授が就任しました
大磯町環境審議会は大磯町長の諮問に応じ、同町が策定する環境基本計画に関すること、および環境の保全、創造に関する事項について調査・審議するために設置されたものです。令和元年9月30日に第31回同審議会が開催され、環境化学技術を研究している堀教授が委員長に就任しました。
堀教授からは、「大磯町は東京にも電車で1時間少々で行けるという比較的便利な地域であるにもかかわらず海も山もあり、自然環境に大変恵まれている地域と思います。この恵まれた環境を維持するためには我々も無関心で何もしないということではダメで、関係する方々の不断の努力が必要と思っております。昨今、当町においてはハクビシンやイノシシなど有害野生動物の耕作地や居住地への出没、海岸地区の砂浜の浸食等が顕在化しており、環境問題の質が変わってきていると思います。台風で河川からやってくるゴミもどんどん増えています。近年、各大学においてはグローバル化が叫ばれており、世界を見据えた研究・教育活動が必要とされていますが、地域に貢献することはそれ以上に重要な使命と思っています。私も力不足ではありますができる限り尽力したいと思っています。」とコメントされました。