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若き日のトーマス・マンは S.フィッシャー社から本を出版するのが夢でした。
リルケはインゼル社に、カフカはローヴォルト社に宛てて是非自分の作品を貴社で出版してほしいと願い出ました。
ヨハン・フリードリヒ・ハルトクノッホは、自分の設立した出版社こそがカントにとって最良の出版社であると哲学者に説き、《批判》を出版しました。
優れたドイツの出版社は作家の精神と結びつき、文化の担い手になりました。
図書館では「インターナショナルウイーク 2017ドイツ」開催に伴い展示『ドイツの文化と出版史』を行います。
ドイツの精神文化と深い関わりを持った出版社の書籍や、活版印刷初期に印刷された零葉、また、ケルン大聖堂の魅力を伝える資料を神奈川大学図書館の所蔵資料で紹介いたします。
展示期間 |
2017年6月2日(金)~ 2017年6月末日 |
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場所 |
神奈川大学図書館(横浜キャンパス15号館) 1階 展示コーナー |
展示の様子



