森にまつわるおとぎ話を四つの章―「物語空間としての森」、「森の住人」、「森の生きもの」、「森の一軒家」―に分け、十九世紀から現代までの視聴覚的イメージを手掛かりにして、おとぎ話に描かれる森と人との交わりについて考えます。

　アーティストの鴻池朋子が、日比谷の森と街を舞台に展開するアート・プロジェクト「都市と森の境界に現れるアート」の関連企画として開催されるこの展覧会では、現代の都市に暮らす私たちの意識に深く根づいた森に対する文化的イメージを、物語的想像力における森を通して探ります。

全て無料です。学外の方でもご入場いただけます。
学外の方への公開休止期間（1/7‐1/28）でも展示はご覧いただけます。