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横浜キャンパス図書館展示コーナ-「レコードジャケットで観るROCKの世界」展


「日欧文化交渉史」展

展示風景(スライドショー)
展示期間:2008年7月16日(木)〜2008年8月11日(月)

会 場:横浜図書館1Fギャラリー


 アナログ・レコードが発明されたのは1880年代。当時レコードは何のカバーもつけられずに売られていました。
 やがて紙袋に入れて販売されるようになりますが、紙のカバーだけではレコード盤が痛んでしまったため、レコード店が無地のボール紙で包装したのがレコードジャケットの始まりです。

 1960年代半ばに入りロック・ミュージックが世界中に大きな影響を与え始めると、ミュージシャン側のレコードジャケットに対する意識も変わるようになり、そのデザインを所属レコード会社による制作ではなく、芸術家やデザイナー、写真家に依頼することでよりインパクトを与える表現を試みるようになります。彼らが目指したものは、レコードジャケットという視覚的要素でその音楽性を表現すること、そして音楽と視覚を統合した独自の世界を作り上げることでした。

 展示しているレコードジャケットは、図書館の視聴覚資料室で所蔵しているものの中から60-70年代のロックを中心に選んでいます。そこにはアンディー・ウォーホルに代表される「ポップアート」や一つの時代を象徴する「サイケデリック」などの様々な世界を見ることができます。
 31.5cm四方のスペースに表現された世界は、レコードジャケットを単なる「レコードの入れ物」からロックという文化の一端を担った「アート」にまで高めていったのです。


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