教育支援センターについて

ご挨拶

教育支援センター所長 戸田 龍介

本学では、体系的かつ組織的な教育研究体制を整備し、並びに教育研究活動の成果の適切な点検・評価の実施及び教育改善のための活動を推進することをもって、教育の質保証及びその水準の向上を図ることを目的とし、2023年4月に神奈川大学教育支援センター規程を改正し、体制の見直しを行いました。

具体的には、従来は独立して存在していた自己点検・評価全学委員会を、教育支援センターの中核となる組織としてその内部に設置し、その下に新たにFD・SD推進部会、IR推進部会を設置し、(1)学修成果の可視化を念頭においたFD・SDおよび教学IRの推進・実施体制の確立、(2)各学部・研究科が主体となった教育水準の維持・改善に向けた取組みを支える堅固な支援体制の構築の実現を目指します。

神奈川大学教育支援センターへのご理解・ご協力をお願いいたします。

体制について

本学の内部質保証の推進について

自己点検及び評価に関する客観的な評価を行うため、学長の諮問機関として神奈川大学大学評価委員会を2022年度に設置しました。
2023年度には、教育の質保証及びその水準のさらなる向上を図ることを目的とし、教育支援センター規程を改正し、これまで独立していた自己点検・評価全学委員会を教育支援センターに組み込み、教学マネジメントの核となる組織に編成しました。
また、同センターの自己点検・評価及び内部質保証のための各種業務及び行動を、学長が教学マネジメントの最上位指揮者として監督するため、教学マネジメント全学委員会を新設しました。

内部質保証の推進体制

以下の組織を整備し各種取り組みを進めています。

教学マネジメント全学委員会

教育支援センターの自己点検・評価及び内部質保証のための各種の活動を、学長が教学マネジメントの最上位指揮者として監督するため、「教学マネジメント全学委員会」を設置しています。

大学評価委員会

自己点検・評価に関する客観的な評価を行うため、学長の諮問機関として「大学評価委員会」を設置しています。

教育支援センター

本学の目的及び理念並びに基本方針に基づき、体系的かつ組織的な教育研究体制を整備し、並びに教育研究活動の成果の適切な点検・評価の実施及び教育改善のための活動を推進することで、本学における教育の質保証及びその水準の向上を図ることを目的として、以下の委員会・部会で構成されています。

自己点検・評価全学委員会

教育支援センターの中核となる組織として「自己点検・評価全学委員会」を設置し、教育支援センター所長を議長とし、各学部・研究科及び各種の委員会においてその内部質保証の責任者たる者を主たる委員とし、以下の活動を行います。

  1. 学位プログラムにおける教育課程の編成・実施状況の点検・評価
  2. 各種委員会における課題や目標に対する取組状況の点検・評価
  3. 点検・評価に関する教学マネジメント全学委員会への報告

学部等実施委員会

当該各組織に係る自己点検・評価に関する資料収集、調査研究及び啓発活動、自己点検・評価の実施計画の策定、実施及びその報告書の作成のため「学部等実施委員会」を設置し、以下の活動を行います。

  1. 学部・研究科
    • (1)教育課程の編成・実施状況の報告
    • (2)学部学科における学修目標の設定
    • (3)学部学科における履修系統図の作成(学修目標と授業科目との関係整理)
  2. 各種委員会
    • (1)課題や目標に対する取組状況の報告

FD・SD推進部会

授業の内容及び方法の改善を図るための組織的なFD活動や、教育職員・事務職員に必要な知識及び技能を習得させ、その能力及び資質を向上させるためのSD活動について、これを計画して実施するために「FD・SD推進部会」設置し、以下の活動を行います。

  1. 学修成果の可視化に向けたアセスメント及び手法の策定
  2. 入学前教育のあり方の検討
  3. 特色ある授業支援にかかる方策の検討
  4. FD・SD活動の推進(横浜4大学FD活動連携事業を含む)

IR推進部会

本学の計画立案、政策形成、意思決定を円滑に行うことを目的とした教学IRの体制を確立するために「IR推進部会」を設置し、以下の活動を行います。

  1. 学修成果の可視化に向けたアセスメント及び手法の策定
  2. 教育改善のための学生による授業アンケートの実施及び状況報告
  3. 学修状況調査の実施及び状況報告
  4. 教学IR情報の活用に関する検討

内部質保証体制図

規程