4月19日（金）、教職課程を履修している2、3年次の学生を対象とした教員採用に関する説明会を横浜・みなとみらいの両キャンパスで実施しました。参加希望者は90名を超えて昨年度から倍増。小・中・高等学校の教師を志す学生が多数集まりました。

説明会では、採用試験対策の準備段階から各自治体の教員採用試験の実施時期や内容、そして教員として教壇に立つまでのフローについて、本学の実務家教員が解説。教職課程履修と並行して、何がいつ、どのように行われ、どう対応するのか。教員採用試験の基本的な考え方や心構えを指導しました。

文部科学省の方針によって昨年度から一部の自治体で始まった教員採用試験の早期化、多様化が今年度は全国に拡大。これが、3年次に受験を目指している学生に限らず、教職課程を履修している学生全体に、採用試験受験の動機づけ、そして教員志望の意思を固める意識づけにも広がっているようです。

教職課程では、採用試験を受験する学生への支援だけでなく、教員を目指す学生をその準備段階から丁寧に支援していきます