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会社の看板を外しても戦える、そんな付加価値を。中鉢 健太さん/オリックス株式会社/東京都出身

会社の看板を外しても戦える、そんな付加価値を。中鉢 健太さん/オリックス株式会社/東京都出身

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法学とは、自分や家族を守るための人生の「ディフェンス」。

神奈川大学を志望した第一の理由は、給費生制度があったからです。経済的負担が減ることに加え、学ぶ意欲を支えてくれる制度に魅力を感じました。おかげで在学中は学びに没頭でき、大学1年生の秋に受験した行政書士と宅地建物取引士の国家試験では、ダブルで合格を勝ち取りました。給費生として「大学に期待されている」という誇りがモチベーションにつながった結果だと思います。
法律を学びたいと思ったのは、自分や家族を守る力を身につけるためです。法律の知識があれば、いざというときに的確に対処でき、大切なものを失わずに済むかもしれない。私にとって法学は人生の「ディフェンス」です。その守りの力を発揮できる仕事をと考え、金融・不動産業界を目指しました。オリックスに入社を決めたのは、金融サービスから自動車関連、環境エネルギーまでをカバーする事業の幅広さに可能性を感じたから。さまざまなことに挑戦できる会社の方が自分をより成長させられると思ったのです。
入社以来、不動産鑑定に関わる仕事をしています。クライアント企業からの「事業資金を融資してほしい」という依頼に、担保になる不動産の評価、またリスク抽出を行うのが主な仕事です。営業担当者の話だけでなく、地域や業界に詳しい人脈を活かし、足で情報を集めて多角的に検証するのが私のやり方。「何でそんなこと知ってるの!?」と相手に言わせることができれば、それが自分の仕事の付加価値です。私の仕事の軸は、新人時代に感銘を受けた「会社という看板を外しても戦えるか」という役員の言葉。一人の人間として「この人と仕事がしたい」と思ってもらうにはどうしたらいいか、常に考えていますね。

※内容はすべて取材当時のものです。

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