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製造現場から総務人事へ。 どんな経験も自分の糧になる。熱田 真大さん/タカナシ乳業株式会社/神奈川県出身

製造現場から総務人事へ。 どんな経験も自分の糧になる。熱田 真大さん/タカナシ乳業株式会社/神奈川県出身

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なんでもやってみたかった。だから選んだ総合職という仕事。

美味しいものを食べると、楽しい気持ちになる。商品を通して暮らしの中にそんな幸せをつくりだせるのが食品業界だと思っています。それがこの業界を選んだ理由です。その中でもタカナシ乳業は、小学校の頃から給食などで牛乳を飲んでいたので親しみがあり、地元の神奈川県にある企業として身近な存在でした。理学部を卒業して食品メーカーに就職というと、商品開発や製造の仕事をイメージするかもしれませんが、私は製造・営業・事務職など部門に関わらず何でもやってみたいという気持ちが強かったので、それができる総合職という働き方を選びました。
入社して4年間は工場でヨーグルトの製造に関わっていました。工場の作業というと、ボタンを押すとラインが流れていくオートメーション化された工程を想像するかもしれませんが、実際は資材を運んできて、大きな釜に入れて調合殺菌するといった、人の手による部分も大きいんです。そういうシンプルで丁寧なものづくりを経験できてよかったと思っています。
現在は総務人事部で採用教育業務、社員の給料支払、勤務時間や休日などの規則を決める労務業務などを行っています。給与計算の仕事は法律の改正が多く、常に新しい情報を把握しておく必要があります。給与は振り込まれるのが当たり前ですよね。でも当たり前だからこそ、それを裏で支える仕事には責任と緊張感が伴うんです。従業員の生活に係わる仕事なので「本当にこれで正しいのか」ということを常に念頭においています。採用や研修などの仕事も面白い。採用面接では短い時間の中で、学生一人ひとりの、人となりを知るために会話することを大切にしています。研修では乳業メーカーで働く意識を高めてもらうために、搾乳体験なども取り入れているんですよ。

やったことがないことは自分の伸びしろかもしれない。

大学では、微生物を培養して色素を抽出するという研究をしていたのですが、これが根気のいる研究で、実験のある期間はそのことばかり考えながら過ごしていました。そのとき得た専門知識が今の仕事に直結しているとは言えませんが、菌を扱う知識や衛生的なルールなどは自然と身についており、工場勤務で役立っていたと思います。
どんな経験がその後どうつながるかは、本当に分からないものです。だから学生時代も、社会人になっても、何でもチャレンジすることが大切だと思っています。製造現場では、生物学系出身の私には全く経験のなかった機械の操作やメンテナンスの技術を身につけることができました。総務人事でも、面接など経験したことがない仕事ばかりですが、できることが増えていくことで、自分の可能性が広がっていくのを実感しています。いろんな経験こそがその人を形作っていくんですね。お客さまに牛乳や乳製品の良さを発信する営業の仕事は未経験なので、今後やってみたい分野です。向いていないかもしれませんが、その分伸びしろがあるかもしれないですからね。

※内容はすべて取材当時のものです。

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