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全力で取り組むことで救える命がある。/経営学部 国際経営学科から救急隊員へ。豊留 実幸さん/横浜市消防局 港北消防署 勤務/神奈川県出身

全力で取り組むことで救える命がある。/経営学部 国際経営学科から救急隊員へ。豊留 実幸さん/横浜市消防局 港北消防署 勤務/神奈川県出身

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祖母のために何ができるか。父と母の背中を追い、救急隊員の道へ。

父が消防士で、母が警察官。その影響もあり「自分も人の為に働きたい」と幼い頃から思っていました。そんな私は今、港北消防署で救急隊員として活動しながら、救急救命士をめざしています。その資格をめざしはじめたのは、消防に入局してから。ちょうどその頃、祖母が体調を崩して一時は命の危険もあるほどの状態になってしまったのですが、何もできない自分がいて。そこから自分にできることは何かと考え、救急の勉強をするようになりました。消防に入り日々さまざまな現場で活動していく中で、救急の仕事に対する想いはどんどん強くなってきています。消防の仕事は、目に見えて結果が出る。自分たちが全力で取り組むことで、救える命もあるし、消せる火もある。もちろん大変な仕事なのですが、そういったところにやりがいを感じますし、この職に就くことができて本当によかったと思っています。
大学時代は陸上競技部でハードルをやっていました。経営学部は湘南ひらつかキャンパスなのですが、みんなと一緒に練習するため履修を調整して横浜キャンパスに通う日々。就職活動のころには学内で行われる「公務員試験講座」も受講していたので、結構大変でしたね(笑)。空いている時間は図書館でずっと勉強という感じ。でも、それができたのも学内で講座が受けられる環境があったからだと思います。公務員試験というのは独特です。自分で勉強できる人もいると思いますが、講座では外部の講師の方が色々なコツやパターンなんかも教えてくれるので、めざす人はぜひ活用した方がいいと思います。

※内容はすべて取材当時のものです。

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