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自分に合った働き方で、地元への恩返しもできる。/経済学部 経済学科から銀行員へ。大屋 勝一さん/横浜市立南高等学校附属中学校 勤務/長野県出身

自分に合った働き方で、地元への恩返しもできる。/経済学部 経済学科から銀行員へ。大屋 勝一さん/横浜市立南高等学校附属中学校 勤務/長野県出身

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言葉ひとつで親しみやすくなる。そんな工夫ができるのも地元ならでは。

高校生の時「大学は県外に」と憧れて横浜に出てきたものの、どうやら都会の人の多さが自分にはちょっと合わなくて(笑)。就職活動をする前から「地元に戻って働く」と決めていましたね。大学のUターン就職の講座にも参加しました。ちょうど地元の鉄道会社の社長さんが来て講義してくれたり、就職についてもアドバイスしてくれたりしたのを覚えています。そして今は、地元の長野県の銀行で法人営業を担当しています。さまざまな企業の社長さんとやりとりをさせていただくのですが、社長さんたちは千差万別で、年代も培ってきたものもさまざま。経験豊富で個性豊かな方々から、会社の展望や事業計画など、色々な話を聞くことができるのもこの仕事の魅力だと思います。
実際に働き始めてみても、やはり自分の育ってきたところなのでやりやすいですし、地元の方とは話しやすい。私たちの仕事はお客さまとコミュニケーションを積み重ねていくことが大切なのですが、お客さまに合わせた言葉をちょっと意識して使ってみるだけでも打ち解けやすくなったりします。実は同じ長野県内でも地域によって言葉のいいまわしや語尾が違ったりするので、それに応じた工夫ができるのも、地元で働くことのメリットかもしれませんね。また、訪問した時に「あぁ、いらっしゃい」と温かく迎えてくれたり、ふと外を見ればきれいな山並みの景色が見えたり、そういう環境で働けることもやはり自分には合っているのだと思います。働くことで、自分が生まれ育ったところに恩返しもできますしね。

※内容はすべて取材当時のものです。

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