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点検・評価活動

神奈川大学は、2009年度に財団法人大学基準協会の大学(認証)評価を受審し、2010年3月に同協会が定める大学基準に 適合しているとの評価を受けました。

また、神奈川大学法科大学院は、2008年度に受審した認証評価において同協会が定める法科大学院基準の一部に適合していないとの判定を受けましたが、追評価を受審した結果、2011年3月に適合しているとの評価を受けました。

本学の建学の精神が創立80周年を機に理念として具体化され、更に就職・キャリア形成の強化など伝統を踏まえた教育方針に結実したこと、「新しい社会的要請に対応する」ための学科の新設や名称変更を実施したこと、「競争的研究資金」獲得を目指すプロジェクト研究所を設置したことなどが評価され、中でも教育における取り組みでは、初年次教育科目「FYS」をはじめとする綿密な履修指導やガイダンスの実施、多様な留学・語学研修制度豊富な奨学金制度、本学独自の入試制度である給費生試験による学生の受け入れ体制等の充実が評価されました。これらはいずれも、本学が社会の要請に応えるべく、これまで重点的に取り組んできた事業に他なりません。

大学全体における取り組みでは、社会貢献・地域貢献、高大連携などにおける「全国高校生俳句大賞」「全国高校生 理科・科学論文大賞」がユニークな事業として、また、財務に関する情報公開の適切さと公開方法については、読み手に合わせた掲載方法の工夫が特に長所として評価されました。

各組織における取り組みでは、経営学部の『ティーチングスタッフによる国際経営用語500選』(現「経営学部基礎教育シリーズ第2巻/国際経営の基礎-基本用語の学び方-」)の作成と、法学部自治行政学科の「離島・中山間地域に特化した指定校推薦による推薦入試」が長所として挙げられました。

しかし、その一方で、教室不足等の教育環境、大規模クラス授業の存在、教員の授業負担、点検・評価体制の確立、 FD(ファカルティ・ディベロップメント)の全学的かつ組織的取り組み、大学院の定員充足率などの諸点については、更なる改善を要するという助言をいただいており、このことは真摯に受け止めなければなりません。

今回の評価結果で指摘を受けた課題の大半は、自ら行った点検・評価においても認識していたものであり、既に着手 している施策もありますが、改善状況が必ずしも十分とは言えないものもあります。

私たちは、ここで、今一度決意を新たにし、今回の認証評価を重要な結節点と位置づけたうえで、組織的な点検・評価 活動を継続させるとともに、更なる改革を推進すべく全学を挙げて取り組んで参ります。

神奈川大学の点検・評価活動については、こちらで詳細をご案内しています。

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